職員みんなで 「あたたかいホスピタリティ」の提供を目指しています
  • 介護士
  • 津島 慎一郎 Shinichiro Tsushima
  • 2010年(中途/エルム撫川かりん棟)
入職のきっかけは?エルム撫川のどのような点に惹かれましたか?
大学では写真を専攻していましたが、福祉業界に興味をもったのは介護職の友人の話を聞いたことがきっかけ。 利用者さまと心が通い、笑顔や感謝の言葉がもらえること。人から必要とされることや社会の役に立っているのが実感できること。福祉の仕事の魅力を聞くにつれ、自分もその世界に飛び込んでみたいと思うようになりました。 自宅から通いやすい場所にエルム撫川があることを知り、職場体験に参加。そこで見た生き生きと働く職員の姿と入居者さまの笑顔に、心がじんわりとあたたまったことを今でも覚えています。 明るく和気あいあいとした職場環境に「ここならがんばれそう」と思い入職を決めました。
福祉業界は未経験。不安はなかったですか?
いちばん気掛かりだったことは入居者さまとのコミュニケーション。入居者さまの思いを汲み取れるか、こちらの意図を誤解なく伝えられるか…。そんな心配をよそに、入居者さまの方から優しく気さくに話しかけてくれて、一気に緊張がほぐれ、自然にお話することができるようになりました。知識や経験も重要ですが、心を開いて自然体で接することが大切だと、入居者さまに教わったできごとでした。 エルム撫川は、丁寧な新人研修があるほか、先輩に付いてサポート業務から始められたことも自信につながりました。 女性職員が多い職場なので、男性である私が歓迎されるかも不安に思っていました。実際は男性だからこそできる仕事も多く、入居者さまからも同僚からも頼りにされています。例えば力仕事など、男性ならではの強みを活かせる場面が多数あります。
現在の仕事内容を教えてください。
入居者さまの食事・排泄・入浴の支援のほか、活動メニューの考案や実施時のサポートを行っています。 よりよいサービスを提供するために、質の高い職員の育成にも当たっています。
お仕事の中で嬉しかったことや、やりがいを感じたエピソードはありますか?
職員みんなで考案したレクリエーションを実施した時のこと。普段は表情があまり変わらない入居者さまが満面の笑みを見せてくれたんです。入居者さまの笑顔を引き出すことができ、心の距離が縮まったことを感じた瞬間でした。
反対に、大変だと感じたことや苦労した経験はありますか?
入居者さまへの対応には正解がないということが、難しくもあり福祉の仕事の魅力でもあると考えています。日々入居者さまと接する中で、私は多くのことを学び成長してきました。とくに相手の気持ちを理解し、共感することの大切さを実感しています。
そんな時、どのようにして乗り越えたり解決したりしていますか?
正解を求めるのではなく、その時々で最善を尽くすことが大切だと感じています。入居者さまのお話にじっくりと耳を傾け、表情や様子をよく観察し、声の掛け方を工夫するようにしています。
お仕事をする上で、心掛けていることや大切にしていることを教えてください。
私たちの仕事はチームワークが要。常に相手の立場に立って、話し方や声のトーンに気を付けて、不快な気持ちにさせないようにしています。周囲の人たちとの心地よい関係を築き、より良い職場環境を作っていきたいと考えています。 多岐に渡る日常業務に加え、日によっては思いもよらないトラブルが起こることも。不測の事態にも臨機応変に対応できるよう、自分の中で余裕をもったタイムスケージュールを組んでから仕事に臨むようにしています。
今後はどのような職員を目指したいですか?
介護、医療、制度など、入居者さまに関する幅広い知識と経験を積み重ね、あらゆる場面で適切な対応ができるようになりたいと思っています。入居者さまからも同僚からも頼りにされる職員を目指して、今後も勉強を続けてまいります。
エルム撫川で働きたいと考えている人へのメッセージをお願いします。
「あたたかいホスピタリティ」の提供を目指し、職員一丸となって進んでいます。優しくて気さくな職員ばかり。困った時には手を差し伸べてくれるし、分からないことも質問しやすい雰囲気です。 入居者さまが我が家のようにくつろげる空間を一緒に作りましょう!

1日の流れ

07:00

出勤

まずは夜勤職員からの申し送り事項を確認し、適切な対応が取れるよう準備します。

09:00

全体の申し送り

13:00

昼休み

交代でランチタイム。希望すれば栄養バランス抜群の給食を注文することもできます。食事中にNCがあれば対応することも。

14:00

業務再開

入居者さまがデイサービスに出かけている間に、リビングなど共有スペースの清掃を行います。快適に過ごしてもらえるよう心を込めて。

16:30

退勤

デイサービスから帰った方の洗濯物を片付けて、翌日の準備物を確認します。夜勤職員への引継ぎが完了したら終業。

07:30

業務開始

夜勤職員と協力して入居者さまへ朝食を配膳し、必要に応じて食事の介助を行います。食後はリビングに誘導して余暇を過ごしてもらいます。